10月にiPhone7を購入して2ヶ月ほど経ちました。Andoroidを使っている方からすると、iPhoneどうなの?って気になることがあると思います。
元Androidユーザーから見たiPhoneの使用感や、AndroidとiPhoneの2台持ちのメリット、それぞれの比較に関して書いていきたいと思います。
2台持ちしようかなーって考えてる方は参考にしてみてください。
AndroidとiPhone7の2台持ちになって思ったこと
まずは現在の環境を書いていきます。
メイン
- iPhone7 128GB
- ドコモ かけ放題 パケット20GBプラン
サブ
- Xperia Z5 SO-01H
- 楽天モバイル データSIM パケット3.1GBプラン
- 電話番号なし
上に記載したように今回は手持ちのメイン端末iPhone7とAndroid端末のXperiaを比較していきます。
Androidと比較したiPhoneのメリット
まずはAndroidと比較したiPhoneのメリットを書いていきたいと思います。
(1)動作がサクサクヌルヌル
iPhoneを使ってみて最初に思った特徴です。アプリの切り替えや動作などがiPhoneのほうサクサク動くと感じました。
Androidでは起動アプリの一覧を出す際などに、一瞬止まってから表示しますが、iPhoneはその「一瞬止まる」というのがありません。
大した差ではないですが、「おっ、いいな!」って思いました。
また、アプリの動作に関してもiPhoneのほうがサクサク動く感じがします。
スマホで様々なゲームをやっていますが、iPhoneでゲームをした後にAndroidでゲームをすると「遅いな~」って思ってしまいます。
動作の比較でよくスクロールがカクカクするといった記事を見ますが、スクロール速度に関してはAndroidもiPhoneも大差ないようです。少なくとも体感では同じに思えます。
(2)指紋認証の性能がいい
Androidのスマホと比べて指紋認証の性能が上がっていると感じます。
Xperiaは5回指紋認証に失敗すると、パスワード入力が必要になります。5回に1回くらいはパスワードを入力してロックを解除しています。
汗で指が湿っている時や、濡れている時などは指紋認証に成功することがほぼありません。iPhoneにしてからは多少、指が濡れている、湿っている程度なら問題なく指紋認証でロック解除してくれます。
また、指紋認証でロック解除されホーム画面が表示されるまでの速度もAndroidより早く感じます。
(3)操作がシンプル
良い点であり、悪い点でもあるのですが、iPhoneにはホームボタンしかないので操作がシンプルです。
Androidはホームボタンのほかにも「戻るボタン」と「メニューボタン」がついています。Androidからの乗り換えの時は「戻るボタン」がないことにしばらく慣れませんでした。
ボタンが少ない代わりに操作はシンプルになっています。
(4)ケースや周辺機器の多さ
iPhoneを購入した際にケースと画面保護シートも一緒に購入しましたが、選択肢がAndroid端末の何倍もあります。
ケースも画面保護シートも種類がとても多いので、選ぶのに苦労しますが楽しかったです。
また周辺機器もiPhone専用のものが多数出回っているのでこれから買っていきたいと思っています。
(5)セキュリティ的に安心
Androidと比較しiPhoneの方がセキュリティ的に安心と言われています。
iPhoneのアプリはアップルストアでしかダウンロード出来ず、公開されているものはApple社の審査で安全性が確認されたものだけになります。
Androidのように野良アプリでウイルスに感染するなどのリスクが低くなっています。
また、iPhoneはOSもハードもApple社が作っているため、比較的に古い機種でも最新のOSにアップデート出来るので、古い機種でも安心して使えます。
(6)売るときの値段が高い
買ったばかりなのでiPhoneを売ることはまだ考えていませんが、次のiPhoneが出たら買い替える予定です。
その際にいま使っているiPhone7は売ることになると思いますが、iPhoneは新規種が出ても、旧機種の買い取り価格がAndroidと比べて高いと思います。
iPhone7が販売されている現在でもiPhone6がまだまだ高値で売れています。旧機種を高値で買い取って貰えれば、次の機種を買うときの購入資金にすることが出来ます。
iPhoneと比較したAndroidのメリット
続いてiPhoneと比較したAndroidのメリットを書いていきます。
(1)機種が豊富
iPhoneは新機種が出る際に「通常サイズ」と大きめの「plus」の2種類程しか販売されません。
また、値段はどちらも9万円近くとても高いです。
Androidは各メーカーが様々な機種を販売するので、自分に合った大きさや好きな見た目、値段の相談もできます。
発売時期も各時期ごとに発表されるので好きなタイミングで最新機種にすることが出来ます。
(2)アプリの種類が豊富
色々な企業、個人がアプリを作っていて、公開も簡単なのでiPhoneと比較してみるとアプリの種類が豊富にあります。
便利なものから暇つぶし系まで豊富な種類があります。
機種によって動作不良のアプリ等もありますが、余程古い機種でなければそのような事も少ないと思います。
(3)戻るボタンが便利
Androidにはホームボタンの他に2種類のボタンがついています。「戻る」ボタンと「メニュー/マルチタスク」ボタンです。
iPhoneにはホームボタンしかないので1つ前のページに戻る際の動作はアプリによって押す場所がバラバラです。
Androidは戻るボタンを押せば1つ前のページに戻れるので、どこを押せば1つ前のページに戻るのか迷うことがありません。
メニューを開く際も同じです。
(4)おサイフケータイの種類が豊富にある
iPhone7でも一部の電子マネーサービスが使用できるようになりましたが、対応している種類はまだまだ少ないです。
iPhoneで使用できるのは「Suica」「iD」「QuickPay」の3種類のみですが、Androidは他にも「Edy」や「Waon」、「Nanaco」など様々な電子マネーサービスに対応しています。
Edyのみ使える店舗等もあるので電子マネーサービスはまだまだAndroidのほうが優秀です。
(5)ウィジェットが優秀
iPhoneでもウィジェットを通知画面に表示させることが可能になりましたが、使い勝手はAndroidのほうが優秀です。
Androidのホーム画面の好きな位置にウィジェットを配置できるのがとっても便利です。
iPhoneでは通知画面を出さないとウィジェットを確認することが出来ませんが、Androidならホーム画面から確認することが出来ます。
iPhoneとAndroidの2台持ちをするメリット
それぞれの機種のメリット・デメリットを書いていきましたが、2台持ちのメリット・デメリットも書いておきたいと思います。
〇(1)電話しながら何か検索出来る
電話をしながらも検索が出来たり地図を見れたりします。地図を見ながら電車を検索したりも便利です。
画面を切り替えれば1台でも十分ですが、同時に見たい人には2台もちがオススメです。
〇(2)電池切れにも対応できる
出先でiPhoneの電池が切れてしまってもAndroidで対応できます。Androidは通話が出来ないSiMカードを挿していますが、電話が必要なときはSiMの差し替えで対応できます。
〇(3)iPhoneアプリもAndroidアプリも楽しめる
iPhoneのアプリとAndroidのアプリは公開時期か違うことがあります。また片方にしか対応していないアプリなんかもあります。
両方の機種を持っているとアプリに悩まなくて済みます。
✕(1)充電器のケーブルが2種類必要になる
iPhoneとAndroidでは充電器のケーブルの種類が違うので、2種類のケーブルが必要になります。
モバイルバッテリーを使っている場所は2種類のケーブルを持ち歩く必要が出てきます。
✕(2)かさばる
端末が2台になるので、当然ですがかさばります。
カバンに入れるなら少しカバンが重くなります。ポケットに入れるならポケット2つを占領することになります。
個人的にですが、ズボンの横のポケット左右に端末が入っているとけっこう歩きにくいです。
(3)使い分けが出来ないと無駄になる
うまく使い分けが出来ない場合です。
iPhoneならiPhone、AndroidならAndroidと片方しか使わなくなり、もう片方は本当に持っているだけ…。ただお金を払っているだけって事になりかねません。
最後に
AndroidもiPhoneも使っているとそれぞれにメリットがあります。
どちらが良いかは好みもあると思いますが、それぞれを比較し特徴を書いてみたので参考にしてみてください。
個人的にはお財布ケータイが一部でも対応してくれたので、今後もiPhoneをメインで使っていこうと思っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
【2017/1/22追記】
- Googleをよく使うならAndroidのほうが便利です。
- 用途を決めて使い分けるのは意外とややこしいです。
- 充電ケーブルが共通じゃないのは、めんどくさかったりします。
- 文字入力はAndroidのほうがしやすいです。
- AndroidのほうがWi-Fi拾ってくれます。
- iPhoneのほうが充電スピード早いのに電池のもちがいいです。