お久しぶりです。長らく放置していたブログを再開することにしました。
およそ3年程放置していたため、「Wordpressバージョンの更新」「プラグインの更新」「PHPバージョンの更新」と更新関連のやることが盛沢山となっていました。これらの更新とあわせてブログのテーマファイルもSimplicity2から後継のCocoonにアップデートを行いました。
「Wordpressバージョンの更新」「プラグインの更新」はWordpress上から出来ますが、「PHPバージョンの更新」はエックスサーバーから行う必要があったので備忘として残しておきます。
エックスサーバーのPHPバージョンの確認方法
エックスサーバーにログイン
Xserverアカウント、サーバーパネル、ファイルマネージャと並んでいますが、ログイン先は「サーバーパネル」です。
サーバーパネル内のPHPの項目を開く
下のほうにあるPHP項目から「PHP Ver切替」を選びます。
PHPバージョンを確認したいドメインを選ぶ
複数のドメインが登録されている場合は確認したドメインを選択してください。
PHPバージョンが表示される
選択したドメインのPHPバージョンが表示されます。
PHPバージョンを変更する際の注意点
変更方法を紹介する前に変更する場合の注意点をいくつか書きたいと思います。
作業前にバックアップを取る
何かあった際に元の状態に戻せるようにバックアップを取ることをオススメします。ワードプレスバージョンやテーマファイルを更新する際も同様です。
アクセスの少ない時間に作業する
PHPバージョンを変更することでサイトが表示できなくなったり、表示が崩れてしまったりする可能性があります。トラブルが起こった際の影響を減らすために深夜や朝方等のアクセスが少ない時間に作業するのがオススメです。
新しすぎる、または古すぎるバージョンに変更しない
特別な理由がない限り、最新バージョンや古いバージョンへの変更はオススメできません。どちらの場合でもワードプレスやプラグイン、テーマファイルとの互換性がなくなり、正常に動作しなくなってしまう場合があります。
更新後に記事をチェックする
トップページをサラッと確認するだけでなく、いくつか記事の内容も確認することをオススメします。プラグインの互換性がなくなってしまった場合、細かい部分で表示が崩れていたり、不具合を起こしてしまっている機能があるかもしれません。
エックスサーバーのPHPバージョンの変更方法
エックスサーバーのPHPバージョンの変更方法は確認する際の手順に1つ手順を追加するのみです。
現在のバージョンの右側に変更後のバージョンを選ぶプルダウンがあるので、そこから変更したいバージョンを選択し、「変更」を押します。
変更する際はなるべく「推奨」のバージョンを選択するのがオススメです。
「PHPバージョンを「PHP 〇〇〇」に変更しました。」と表示されたら変更は完了となります。
更新後にトラブルが起きたら
PHPバージョンを元に戻す
更新後にサイトが表示されない等のトラブルが起こった場合は、慌てずPHPバージョンを元のバージョンに戻してみましょう。大抵の場合はこれでトラブルが解消されます。
更新できるものを更新してみる
PHPバージョンが新しくなったことにより、使用しているワードプレス、プラグイン、テーマファイルとの互換性がなくなってしまった場合の解決方法です。
しばらく更新していないものがあれば、更新することでトラブルが解消する可能性があります。
バックアップから復元する
PHPバージョンを元のバージョンに戻してもサイトに深刻なトラブルがあり解決できない場合は、バックアップから元の状態に戻す必要があります。
最後に
エックスサーバーのバージョン確認・更新方法を備忘として残してみました。
バージョンを変更することでトラブルが起こる可能性もありますが、いつかは変更する必要が出てきます。万が一のトラブルが起こってしまった際は、ぜひ一度落ち着いてみて作業することをオススメします。